SUEMARR "Old Note"  ( 2005 - 2007 )

BORDER RIOT Vol.10(8月21日) 2005/08/23



蒸し暑い黄金町へ向かう。
助手席には花魚のドラマー、リコが乗っている。
彼女の家からくすねた‥ではなくお借りした
マモの幸運(高級ウッドベース)も一緒に。
めずらしく時間も慌てる必要がない。
黄金町駅を過ぎて川を渡った。
川沿いにあった所謂「ちょいの間」は
すっかり姿を消した。
気づくといつの間にか変わっている
ということは、よくある。

それはそうと今夜は楽しそうだ。

…………………………………………………………

京急・黄金町駅から吉野町方面に歩いてすぐ。
「Earthly Paradise Cafe 桃源郷」での
反町のNOBORDER主催のイベント、
「BORDER RIOT Vol. 10」に
JACK ORION としては初めて出演しました。

NOBORDERマスター(通称ボーマス)が集めた
様々な顔を持った(これが全部ご近所さんてのが驚き)
6つのバンドはかぶることなく6つの音を放っていました。
楽団楽団(ソウルフルでリズミックな楽しき若者たち)
JACK ORION(オレたち生楽器4人衆)
あまぞーら(超強力エンターテイメント宇宙人バンド)
EBARA BLUES BAND(レイ・ボーン!テキサスブルーズ!)
霞町ファンク(詩人いっぺい率いる大好きなトリオバンド)
TWO WHO(主催者マスターが束ねた髪をほどく!究極のパンクバンド)

JACK ORIONのライブは
「林檎の木」から始まり、
「はやく」「BIRD TRAIN」「無題」と新しい曲が続き、
お馴染み「白い犬」では皆が吠え、
最後の「無人船」では楽しいヤツらが飛び入り参加。
サックスのシン、ドラムのジュンコ、
ジャンベの…(名前何だっけ?)の気持よい音が加わって、
そして眼の前に見えていた
楽しんでいる人たちの光景が、
さらに歌にチカラを与えてくれました。
ありがとう。

ソウル、フォーク、宇宙人、テキサス、オルタナティブ、パンク
そんな言葉の羅列はまったく必要がない。
企画する人も、演る人も、聴く人も、
酒を飲んでは乾杯し合って
偏ることもなく音楽を楽しんでいる。
さらにお店の人たちも楽しんでくれた。
皆がわかっているイベントってのは、

ほんとうに楽しい。



(ボーマス、リュウヘイ、桃源郷の金くん、お疲れさま。そしてありがとう。今後ともよろしくお願いします。)



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