SUEMARR "Old Note"  ( 2005 - 2007 )

宛なき書簡 2006/07/30




揺るがされる言葉がある。

揺るがされる仕草がある。

心を動かされ、好きになる。

今まで咲き誇っていた花が萎れる。

水は飲むだけではいけないのである。

分け与えなくてはいけないのである。

そして遠くに目をやれば

見たこともないような風景が見えそして、

今まで創りあげてきた風景は消えている。

手元にあるのは鍬がひとつ。




耕す日々はどこまでも続く。

気が遠くなるほどにどこまでも続く。

汗を流さず出てきた言葉ほどに

薄っぺらい言葉はない。

汗を拭いながら見せた笑顔ほどに

美しい仕草はない。

想いはここにある。



聴こえる音。

見える色。

眩しい言葉。

美しい仕草。

それらに惑わされてはいけない。

または惑わされなくてはいけない。

正しいことは

それぞれの中にある。



そして、

耳を貸すということに

恐れをなしてはいけない。



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